こんにちは(^-^)
ここ数日、当寺院の周辺では雨が続いています。
その影響で、満開だった八重桜もほとんど散ってしまいました。

非常に残念と思う反面、散った花びらが地面に落ち積もった姿は、それはそれで格別な美しさがあります。
その昔、一休さんのモデルである一休宗純禅師は桜の散り際の美しさを表現する上で「花は桜木、人は武士」と言われたそうです。
その言葉の意味は、「花の中では散り際の桜が美しく、人の中では武士の死に際の潔さが美しい」ということだそうです。

八重桜の散り際を見ていると、一休禅師の言われた言葉の意味が何となく分かる気がします。