満ち欠けながら、生きてゆく|月が教えてくれたこと

昨日は、5月の満月「フラワームーン」が空に美しく輝いていました。
春の花が咲き誇るこの季節に見上げる満月は、どこかやさしく、私たちの心をほぐしてくれるようでした。

皆さんは、昨日の満月をご覧になりましたか?

仏教では、月は仏さまの智慧の光にたとえられます。
それは、誰かを裁くことも、急かすこともなく、
ただ静かに、すべてを等しく照らし出してくださる光です。

満ちては欠ける月のように、私たちも日々、揺らぎながら歩んでいます。

ときに迷い、ときに立ち止まりながらも、
その歩みのすべてが、かけがえのない尊い道のりなのではないかと昨日の月を見ながら思いました。

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