夕焼けに教わったこと|「随縁」のこころで生きる

昨日、法事のお参りを終えての帰り道。
ふと車を停めた先で出会った、田んぼに映る美しい夕焼けの景色。
一面が茜色に染まり、風も音も静かで、まるで時間がゆっくりと流れているようでした。
仏教では、「随縁(ずいえん)」という教えがあります。
これは、“縁にしたがって生きる”ということ。
思い通りにならないことも多い日々のなかで、
いま、目の前にある風景や出会いに、そっと心をゆだねるというあり方です。
せわしい日々の中にも、
ふとした瞬間に差し込む夕陽のような温もりを見失わずにいたい。
そんな気づきを、昨日の空が教えてくれました。
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