赤い月に照らされて、心の光を思い出す夜

夜空にぽっかりと浮かぶ、赤みを帯びた美しい月。
昨晩は、満月でした。
6月の満月は、その色から「ストロベリームーン」とも呼ばれるそうです。
この満月は、見る人に“恋愛成就”や“縁を結ぶ”といった伝説が語られてきました。
でも、月の本質はいつだって、変わらずそこにある「光」です。
仏教には「月は水にやどるとも、水をぬらさず」といった言葉があります。
これは、月がどんな水面に映ろうとも、その本質を失わないように、私たちもまた、環境や状況に流されすぎず、自分らしく輝くことができるという教えです。
誰かと比べる必要も、過去を悔やむ必要もありません。
あなたの光は、あなたにしか放てないものです。
今日という日が、やさしい光に包まれるひとときとなりますように。
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