報恩のひかり|灯籠が照らす、やさしい夜

ふと庭に出ると、ほのかな灯りが足元を照らしてくれていました。

実はこの灯籠、しばらく灯りが消えたままになっていて
どこか寂しさの残る中庭でした。

そんな中、妻の父が少しずつ手を加えて直してくれ、
再び、夜の境内にやわらかな光が戻ってきたのです。

仏教には「報恩(ほうおん)」という言葉があります。
いただいたご恩を忘れずに、感謝の心で返していくこと。
そしてその想いは、また誰かの心をやさしく照らしていくのです。

大きな光じゃなくてもいい。一灯(いっとう)でも、ぬくもりは届く。

感謝の光で周りを照らす事で、
少しずつ世界は優しくなっていくのかもしれません。

今日も、あなたのそばに、
小さなあかりがそっと灯りますように。

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