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坊守さ~ん何してる?

自宅でお寿司屋さん

回転寿司が大好きな子供て多いですよね。うちの子供も例にもれず回転寿司が大好きです。

「今日はお外でご飯食べよっか、何が良い?」と長男に聞くと毎回、「おすしがいい~♫」と返ってきます。次男は、回転寿司屋に行ったら、歓喜して体全体で嬉しそうに叫びます。

きっと子供は、お寿司が回転している様子や食べたいお寿司を間近で見れる事も魅力なのでしょう。

そんな寿司好きの息子に最近、「おすしのずかん」という絵本を読みました。

絵本「おすしのずかん」

この絵本の内容が気になる方はこちらのサイトでチェックしてください。

「へいらっしゃい!ご注文は何にします?」という問いかけからこの絵本は始まります。絵本の中では、まぐろ、サーモン、たい、ひらめ、たこ、いか、たまごに 照り焼きチキンロールなど様々な種類のお寿司が登場します。

この絵本では、注文をうけたペンギンのお寿司屋さんが、海で魚を捕らえる場面もあり、楽しみながらお魚の色や形や名前が覚えられます。

長男:「お母さんは、どれが好き~」

私:「う~ん、お母さんはネギトロかなぁ」

長男:「そうなんだぁ。僕はまぐろ~」

と実際はマグロは食べたことがないのに、絵本の中にあるお寿司を「これが好き、これも好き」と長男は指を差しながら食べる真似をして笑っています。

けれど、最近はコロナもあり、楽しいお寿司屋さんには中々いけません。

そこで、お寿司屋さんを家でオープンしました。

お寿司のネタは子供が好きな「エビ」「卵」に加え、大人向けに「サーモン」の3種類を用意しました。

お寿司のシャリは、シャリが簡単に作れる道具を使用します。この道具を使用すると一気に10貫握れます。そして、出来上がったシャリの上にネタをのせるとあっという間にお寿司が出来上がり♫

しかし、お寿司が出来たそばから、食いしん坊の1歳の次男がお寿司に手を伸ばし頬張ります。そして、長男も次男に負けじと口にお寿司を入れるのですぐにお寿司がなくなってしまいます。

お寿司屋さんは、自転車操業状態です。

お腹が少し落ち着いてから長男が、「じぃじにもあげよう」と言ったので、長男と一緒に「じぃじ」や「ばぁば」用にお寿司を作りました。そして、祖父母に出前をしました。

祖父母は大喜びで「美味しかったよ」と言ってくれました。二人のその言葉と笑顔に、長男は嬉しそうにニコニコしていました。

料理を作ることは子供の料理スキルの向上や食に対する興味を育むことに繋がります。

そして、自分が作った料理が誰かを幸せにできる事があるということにも気づいてもらことも同じくらい重要な事だと今回改めて実感できました。

料理作りを通して、これからも子供の健やかな体と心の育成ができたらなと考えています。