わが家の誕生日だより〜小さな設計士と、4段ケーキの挑戦〜
毎年恒例の、わが家の誕生日の季節がやってきました。
今年で長男は8歳、次男は6歳になります。
今年は思いきって、長男にケーキのデザインを任せてみることにしました。
ものづくりが大好きな長男は、目を輝かせながら考え始めます。
「にゃんこ大戦争にしたい!」
「4段にして、一番上には宝物を入れるの!」
と、次々に出てくるアイデア。
細かなところまで一生懸命に考える姿は、まるで小さな設計士のようでした。

「すべてはここから始まりました」
その設計をもとに、私は再現係として奮闘です。
一方、次男は「星のカービィがいい!」と、迷いのないリクエスト。
それぞれの「好き」を大切にしながら、形にしていきました。
完成までには約3日。
気づけばキッチンは、ちょっとした工房のように。
4段ケーキは、ストローで柱を立てながら組み上げる、まるでウェディングケーキのような大仕事でした。
そして迎えた仕上げの時間。
ケーキを運ぶときは「どうか倒れませんように」と、思わず足が震えるほどで……。
出来上がるころには疲れも出てきて、前かがみになりながら、表情にも少し余裕がなくなっていたかもしれません。

「試行錯誤の先にできあがった一台」
それでも――
子どもたちの嬉しそうな顔を見たとき、
そんな疲れもふっと軽くなり、「今年もやってよかったなあ」と、しみじみ感じました。

「6歳の“好き”をぎゅっと詰めて」
次男のカービィケーキも、無事に完成。

「クッキーを手に、笑顔のひととき」
こうして今年も、にぎやかな誕生日となりました。
……とはいえ、来年は少し現実的に、
「2段までにしようね」と、そっとお願いもしておきました。
また一年、それぞれの「好き」を大切にしながら、のびのびと成長してくれたらと思います。
日々の積み重ねが、やがて大きな力となっていきますように。
そして皆さまの日々にも、あたたかな時間が重なっていきますように。


