私は、現在は故郷を離れ、都会の索漠とした地でサラーリーマンとして忙殺の日々を送っています。仏教者としてはまだまだ修行中の若輩者ではありますが、世の中で日々起きている出来事に対し感じる思いを書き留めてみようと思いつきました。半人前の僧侶が語るとりとめのないつぶやきとして聞いていただければ幸いです。

「困った時こそ、深呼吸」

困ったら、すぐに答えを探さなくていい。焦って動くより、一度立ち止まって心を落ち着けてみる。 「どうし ...

七夕に想う、出会いの奇跡

七夕は、年に一度だけ出会えるという物語を持つ日。 私たちも生きている間に、たくさんの人と出会いますが ...

いつか、じゃなくて“今”

「いつかやろう」と思っているうちに、季節も心も移ろいます。 仏教には 「不放逸(ふほういつ)」 とい ...

結局、継続は力なり!

続けるって、簡単そうに見えていちばん難しい。でも続けた分だけ、見える景色は変わっていく。 才能より、 ...

決断とは・・断つ勇気を持つこと

「決断は、決めて断つこと」 悩み続けるとき、実は「何を捨てるか」を決められずにいることが多い。 決断 ...

誉める心が照らす、やさしい光|“愛語”のすすめ

「光言葉と書いて、誉める。」 相手を照らす言葉がある。それは相手を輝かせるだけでなく、自分の心にも、 ...