【vol.15】サル住職のゆることば|成功も失敗も、ぜ~んぶ人生のダシじゃけぇ~新着!!
成功したことも、うまくいかなかったことも、そのすべてが「今のわたし」をつくるダシのようなものかもしれません。 仏教には、「一切皆苦(いっさいかいく)」という教えがあります。人生には思いどおりにいかないことがあるけれど、そ […]
一灯照隅(いっとうしょうぐう)」~蛍の小さな光が、誰かの道しるべになる~新着!!
🌌 静かな闇に、やさしく灯る命の光 水辺に舞う、無数の蛍。近所にある、河原を散歩しているとそんな光景に出会いました。 蛍のひとつひとつの光は、まるで夜空に瞬く星のようでした。静けさの中で、小さな命が、確かに光を放っている […]
光のなかに咲く、調和のいのち|“和敬”というこころ
アジサイは、雨の似合う花として知られていますが、陽ざしのなかで咲く姿もまた、しっとりとした色の奥に、芯のある美しさを感じさせてくれます。 仏教には、「和敬(わけい)」という教えがあります。人と人、自然と自分。すべてのいの […]
朝の森に宿る、静かな光|“清浄”というまなざし
朝の山道を歩くとき、時折こんな光景に出会うことがあります。 森の奥から、まっすぐに差し込む光。静寂のなかに、そっと射すいのちのぬくもり。ただ立ち止まり、深く息を吸うだけで、心がふっと軽くなるような気がします。 仏教には「 […]
【vol.14】サル住職のゆることば|“わしはわし”が、心を軽くする
あの人はうまくいってるのに。どうして自分ばっかり、こんなにしんどいんじゃろう、そんなふうに、比べて落ち込む日もありますよね。 でもサル住職は、そっとこう言いました。「“わしはわし”じゃけぇ。それでええんよ」と。 仏教には […]
蛍が教えてくれる、小さな一体感|“一如”という仏教のまなざし
夜の川辺で、そっとまたたく蛍の光。音もなく、ただ静かに、 命の灯が、そこにありました。 仏教には、「一如(いちにょ)」という教えがあります。この世界のすべては、見えないところで深くつながっている。 自分と自然、いのちとい […]
夕焼けに教わったこと|「随縁」のこころで生きる
昨日、法事のお参りを終えての帰り道。 ふと車を停めた先で出会った、田んぼに映る美しい夕焼けの景色。一面が茜色に染まり、風も音も静かで、まるで時間がゆっくりと流れているようでした。 仏教では、「随縁(ずいえん)」という教え […]
夕陽に照らされて想う、変わらぬまなざし
お寺の裏山から眺めた、静かな夕暮れの景色。 山の端に太陽が沈みゆくその光景は、まるで今日一日の営みを、やさしく見送ってくれているようでした。 仏教には、「常照(じょうしょう)」という言葉があります。これは、私たちがどんな […]
住職継職奉告法要と稚児行列を終えて
5月24日・25日、順教寺にて特留部大会が開催されました。この大会の中で、「住職継職奉告法要」と「物故者並びに戦没者追悼法要」が執り行われました。 当日はあいにくの雨模様となりましたが、多くのご来賓、ご門徒の皆さま、そし […]